1930年代アメリカ。ボニーとクライドのカップルは銀行強盗を繰り返す。
まずアメリカンニューシネマの幕開けといった情報だけで観るとふむふむなるほど。ラストシーンがすごいなという感じで終わってしまう。個人の若者が集団という国家にやられる構図が分かりやすくていい。強盗して何人も殺しているのになんだか洒落てたような。
その後にたくさん調べたら画期的な部分が多すぎる。見た後にでもぜひ調べて欲しい。そして黒澤明の与えた影響ってこんなにも凄かったのか。
人を殺すってのは一生罪を背負って生きる。銃を撃たれた人間は普通こんなんじゃないってのもわかった。