蝶の舌の作品情報・感想・評価

『蝶の舌』に投稿された感想・評価

am52
3.8

無知であるが故の、美しさと残酷さ。

未知への探究心も、淡い恋心も。子供は知らぬ間に経験し、成長する。どこかでそれが、離れていくことさえ気付かぬ内に。
蝶の羽ばたきを美しいと思える心もあれば、誰かに…

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時代背景がよく分からないまま視聴してたところ、登場人物が突然「ハイルヒトラー!」し出したところでラストを察して嫌になった
辛い
travis
4.5
2002年鑑賞時の感想。
理屈っぽくないのに、この説得力は凄い。
何時間語っても伝わらないものが、優れた作品では2時間前後で伝わる。
やはり、映画の存在意義は深く素晴らしい。
スペイン内戦時の教師と生徒。生物に詳しい大好きな優しい先生。共和派の教師と父親。狂信的な母親の信仰。反乱軍勝利により状況が一変しファシズムが幕開ける。多感な時期の兄弟にトラウマになった悲惨な出来事。
4.0

この映画はリアルタイムで映画館で観ました。今は無き関内アカデミーにて。🦋

てっきり『ニューシネマ・パラダイス』とか『ライフ・イズ・ビューティフル』みたいな可愛い子供をダシにして泣かせる反戦映画かと…

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1999年のスペイン映画で舞台は1936年のスペインはガリシア地方の片田舎
喘息持ちで臆病で人見知りのなかなか周囲に馴染めない男の子に優しく接してくれるおじいちゃん先生とのお話
物語は初めは馴染めな…

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3.9


先生との郊外学習。温かな交流。ガリシア地方のやさしい光。
モンチョは大きな目をクルクル動かし何でも吸収していく。
モンチョの両親もいい人たち。薄給の先生に素晴らしいスーツを仕立ててくれた。

生物…

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4.8
主人公モンチョとグレゴリオ先生のほっこりムービーかと思ったら痛切なラスト。エンドロールで色々考えたら涙が溢れました。スペイン内線のことを事前に知っていればより楽しめるかと思います。

とてもいい映画。スペイン内戦時代のことを描いた映画。グレゴリオ先生推し。共和党派の父と宗教熱心な母の元で育っている少年モンチョ。モンシロチョウみたいな名前で、映画のタイトル「蝶の舌」にも合っていると…

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yu
4.0
授業で鑑賞。

ずっと観たかった作品だったけど、今まではなかなか観る機会を得られず。大学の授業でようやく観ることができた。


とりあえず色々と考えさせられることが多かった。 最後はボロ泣き😭

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