この空の花 長岡花火物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『この空の花 長岡花火物語』に投稿された感想・評価

凄まじい熱量を持った作品だが、モノローグが明らかに監督の主義主張過ぎて冷めちゃった。
あるべき日本像を示し過ぎていて、目的である若者に繋ぐというテーマが背面に押しやられ過ぎでは。
私の見方が浅すぎる…

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3.7

映画というフィクションを逆手に取り、映像の外の我々を念頭に真っ直ぐ見つめ、偽りなくストレートに訴える。映画と内と外にある境界線を溶解させていく演出は巧み。
最早観ているうちに作品世界の中にいるよう。…

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通常の映画では考えられないほどの構成。
そしてテーマは戦争から311など多岐にわたる。
凄いものを見た感じはするのだが、それが説明的に過ぎる部分が大いにある。

新潟県中越地震で被災した長岡市。
3…

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佳子
3.6

戦争には まだ間に合いますか

長岡花火大会。死ぬまでに一度は見てみたいなぁと思っていたが、この映画を観てからだとただ美しく壮大な花火というだけでなく空に咲く花へ託されたたくさんの祈りを感じることと…

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Hiro
3.4

劇中に頻繁に出てくるセリフ
『戦争にはまだ間に合う』
とは戦争体験者から当時の事を直接聞くという事がまだ可能な年だよという事なんだろうと思う。

戦争を知らない時代の人が戦争という過去に耳を傾けない…

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4.0

爆弾と花火の構造は似ている。
花火から感じる恐怖を拭い去れない人もちゃんと描かれていて、その人が1人になってしまう瞬間に残酷さと寂しさを感じた。でもそこをしっかりと描くからこそ、「それでも!」という…

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鉄
4.4

松雪泰子が高嶋政宏に呼ばれて長岡に行く映画。

大林映画独特の、チープCGや顔面ドアップなどの演出や登場人物がカメラ目線でこちらに向かって話しかけてくる台詞回しで160分間に及びお送りする、長岡を起…

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桂
3.5
もうこれが面白いのかどうかもよく分からんけど、変すぎ自由すぎで圧倒はされっぱなしだった。
「この雨痛いな!!」

アヴァンギャルドな朝ドラ
戦争と震災というセンシティブなテーマでこんな事やれるのが凄い
変なタイミングでテロップ出るし空襲のシーンは画面も音響も重ねすぎてぐちゃぐちゃ
大団円は普通に感動した
痛いな…

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暗闇に咲く長岡花火は、同じ暗闇で観る映画のあり方を映し出しているのでは?と思いました。

だんだんと語り部がいなくなる戦争や自然災害の記憶を映画が語り継ぐこと…
作る人観る人それぞれが映画に"想像力…

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