タルコフスキー最後の作品となったこの『サクリファイス』は、もしかすると彼の作品のなかで、最も彼らしくない作風という意味において、1つの終着点を表しているようにも思う。
彼らしくないというのは、「罪…
核戦争で荒廃した世界に救いを求めるために、神学的犠牲(?)を払って次の世界へと飛び出す男の話。
〈メモ〉
・正直、ほとんど分からなかった
・どこで一時停止しても絵画みたいな映画だった
・ほんのり日…
遺作にして 今までよりもしっかり未来の話に向き合う(最後の文章で自明だけど) 特に戦争と。最初から思考が言葉に漏れててびっくりするが 徐々にその言葉の実践を的確にやってる事が分かる モチーフの使い方…
>>続きを読む撮影の構図(シェイクスピアの上演の話をしているシーン)や横移動が異次元。終盤なんてロングショットで捉えられた人物が燃え盛る一軒家を前にして縦横無尽に動いているように見えて計算された動線が感覚として見…
>>続きを読むタルコフスキーの遺作。
エピローグで「この映画を息子アンドリョーシャに捧ぐ 希望と確信を以て A・タルコフスキー」が映し出されたときに、泣けてしまった。本作は、タルコフスキーの人生と希望そ…
【深刻ぶった雰囲気】
駄目。こういう核戦争とか終末のメタファー入れて深刻ぶる作風そのものが気持ち悪い。これなら黒澤明の『八月の狂詩曲』の方が遥かに格上と思う。映画作りに於ける真摯なスタンスが感じら…