ベインズ夫人がヒステリックなので、彼女が夫に不倫された末の事故死という気の毒なことになったのに、夫ベインズが雇用主の息子の真と虚の混じった供述によって有罪にされそうになっていることのほうがかわいそう…
>>続きを読む物語は、ロンドンの某国大使館での出来事を描いている。大使の息子は、大使館の執事を慕っているが、ある出来事をきっかけに、息子は大人の世界の複雑さと嘘に直面する。彼の視点から見た大人たちの行動が、物語の…
>>続きを読む親以外の大人に甘えたり絶大な信頼を置くのは、子供によくあることかもしれないが、この作品の主人公である子供にとってはまた特別であり、タイトルの通りその憧れの大人を偶像化してしまっている部分もあったのだ…
>>続きを読むキャロル・リードの観る
大使の息子ボビーは執事ラルフ
だけが話し相手な少年。外出中
のラルフ探し町に出ると知らな
い女性と話し込むラルフが
ラルフ抱える女性問題からのトラブルを
ボビー目線で。子…
サスペンスとは知らずに観たのですが、キャロル・リード監督、グレアム・グリーン原作で緊張感が続きおもしろかったです。執事の妻は事故死なのか、あるいは夫に殺されたのか。大使の子供はそれを見ていたのか。
…
ずいぶん昔に観て内容をほとんど忘れてしまったので改めて鑑賞。嘘で塗り固められたような大人の世界に翻弄されるフィリップがかわいそうになる。敬愛するベインズを助けたい一心のフィリップの証言が逆にベインズ…
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