山田五十鈴が若くて可愛い。しかし、撮影の時は溝口監督にしぼられて苦労したと聞く。
昔の映画では女性が何か困ることがあると囲われものになるパターンが多い。
実は好きな人がいたのに、どうしてその道を選…
借金返済のための結婚を機にどんどん落ちぶれていく様を描いた作品。
教訓的な作品で、今→プラスな生活→マイナスの出来事→すべてを失い、負の要素を抱える という構成なため、教訓話の基礎を感じた反面、その…
東京出身なのに上方かぶれ。実生活は人でなし。あらまあ、それって、まんま谷崎潤一郎。だったら、ファン層かぶりそう。「全編関西弁」ということで、すごく耳心地がいい作品。それはおそらく溝口が(谷崎もだけど…
>>続きを読む女であることにより、または女であることを用いて、それを欲しがる男に寄ることで生きなければならない悲痛、不条理、清くなれない貧。家族や恋人からも理解得られぬ。夜から朝へ。長回しに寄らない適度なショット…
>>続きを読む山田五十鈴(村井アヤ子)
梅村蓉子(麻居すみ子 惣之助人)
大倉千代子(村井幸子 アヤ子の妹)
大久保清子(横尾さだ子 医師夫人)
浅香新八郎(村井弘 アヤ子の兄)
志賀廼家弁慶(麻居惣之助 薬種問…
浪華悲歌(なにわえれじー)
近未来チックな不思議なアパート空間が印象的。伝統的な日本家屋の内装とモダンな寝室、キッチンに、部屋の外には大家さんの女性が暮らす居間のような居住空間が広がる。ネオンの光…
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