洗練されスタイリッシュな映像感覚は、過去の作品からの流れを感じ、高級感ある映像だった。この作品の話しの展開は過去の作品より幾分分かりやすいが、不穏なミステリアスな雰囲気が良かった。広島以後の展開は重…
>>続きを読む幼児誘拐騒動をきっかけに行方不明の身内かも知れないと思った3世代の女性の機微を原爆の記憶を交えて描く———吉田喜重監督作品。
はじめて東京国際映画祭に行ってきた😆
特にこの映画では岡田茉莉子さんが…
吉田喜重の映画はバッチバチに決まったショットを見る楽しみがあるから好きだ。遺作と聞くとやりたい放題してるのではないかと少し身構えてしまうのだが、本作はそういった類のクセはなく杞憂だった。監督が202…
>>続きを読む撮影が良さそうだったからDVD買ったのに話も芝居も音楽もダメダメで最悪。音楽は最初不気味でいいなと思ったけど垂れ流しでうるさいし後半は頭に来た。「ウィメンズ・エンパワメント部門新設!」とか言いながら…
>>続きを読む小津安二郎の反映画を著した吉田喜重の遺作。あまりにも完璧に遺作すぎるが、ユリイカやドライヤーの吸血鬼を想起する。ライティングは90年代の黒沢、青山っぽい。ビル内は当時の日本映画。不気味なもののフルシ…
>>続きを読む【演劇的な映画】
吉田喜重監督作品。
監督の夫人でもある岡田茉莉子が主演している。孫娘(一色紗英)と暮らす老婦人が、赤ん坊を生んですぐに失踪した娘とおぼしき女(田中好子)が発見されたことをきっ…
大学の講義メモ📝
<鏡>
・自己確認-不安
・方向性・空間の混乱-異界
・虚像と実像
・背後の認識
(ガラスに黒い塗料を塗ると鏡になる!)
車やバスのフロントガラスが鏡と似た働きをする、タイト…