ニカイドウ

ラブリーボーンのニカイドウのレビュー・感想・評価

ラブリーボーン(2009年製作の映画)
5.0
まず初めに、長髪気味のマーク・ウォルバーグはトランスフォーマーで見てから二度目ましてやけど、かなりカッコイイな。
短髪やとただのオッサンやのにな。デコのシワがオッサンクサイ。長髪やと誤魔化せる。…言い過ぎました。短髪マーク・ウォルバーグ好きの方、ごめんなさい。笑
14歳のスージーは、ある日殺されてしまいます。
マーク演じる父親は犯人探しに躍起になり、母親は現実逃避。気持ちは分かるけど、スージーの弟と妹が不憫です…
そんな中、やって来るおばあちゃんがファンキー過ぎて笑ってしまいましたが、その明るさは少なくとも弟の心を救っていたと思う。
スージー役の女優さんめっちゃ可愛いいし、殺人犯許すまじやで、マジで!!
けど、本作のメインは捜査じゃなくて救い。
幽霊のスージー含めて、家族が凄惨な事件からどう立ち直っていくかという話。
これに気付いた時、真っ先に思い浮かんだのが、『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』。
あの石田純一の娘が出てる宗教観映画です。
あの作品はね、殺人犯そっちのけで救いだけやったからね、もうそらぁモヤモヤのモヤよ。
それを思い出したから、今作もそんな感じになったらどうしようって気が気じゃなかったんやけど…
ピーター・ジャクソンやるやん。
妹もめちゃくちゃ活躍するやん。途中、妹が真の主人公か?って思うくらい。今更ながら後半も後半で妹も可愛いってなる。笑
良かった。
アメイジング・ジャーニーのモヤモヤすら消してくれた。…アメイジング・ジャーニーありきの今作評価☆5の可能性は大いにありますね。
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