ごく普通の少女をあたりまえに襲う脅威を描かせたらナイフみたいに鋭利なアザリロヴィック、これも「カルネ」に並ぶ切れ味。
「エコール」や「ネクター」もすごいけど、ミミはリボンやレースや白やピンクやスカ…
結局アザリロヴィック監督のデビュー作まで遡って観てしまった。今回は「現代のフランス」と最初から明示され、自殺未遂した母親が入院したためにおばソランジュの小さなアパルトマンに居候する羽目になり、おばの…
>>続きを読むギャフパーノエ繋がりでvhsが500円ぐらいでネットに落ちてたので購入。
現代版の赤ずきんちゃん。結局、"禁断"には人間は踏み込んでしまう可能性が常にあるんだなと感じた。
最後の"教訓"は何を意…
丸出しノエ。
夫に捨てられた母親は病んでオーバードーズで入院。娘のミミは叔母とその夫が住む家に預けられる。
周りの大人はみんな冷たく、彼女は憂鬱な日々を送ることになるが…。
「エコール」のルシー…
ルシール・アザリロヴィックのデビュー作というだけあって、編集に着目すると夫ギャスパー・ノエの痕跡が確かに感じられる。50分ちょっとで描かれる少女の闇。母親が入院したためおばさんに引き取られるが、ミミ…
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ママが服薬自殺をはかり 叔母宅へ預けられた少女の黄色い憂鬱。おとなたちの欲望むき出しの小さな檻で心許なく佇む少女の憂いはいつしか唯一頼れるママを求める。
子どもの視点で見つめるねっとりとした湿度を…
ルシール・アザリロヴィック監督のデビュー作品…。
パートナーであるギャスパー・ノエ監督が製作・撮影・美術を担当…。
グリム童話の『赤ずきんちゃん』をモチーフにした…さながら大人たちの森に迷い込んだ…