ゴン吉

ミッション:インポッシブル3のゴン吉のレビュー・感想・評価

4.1
アメリカ合衆国の秘密組織MIFのエージェントの活躍を描いたスパイアクション作品。 
テレビドラマ「スパイ大作戦」の劇場版「ミッション:インポッシブル」シリーズの第3弾。  
J・J・エイブラムスが監督を務め、トム・クルーズが主演、ミシェル・モナハンがヒロイン、フィリップ・シーモア・ホフマンが宿敵を演じ、ヴィング・レイムス、ジョナサン・リース=マイヤーズ、サイモン・ペッグ、ローレンス・フィッシュバーンらが共演、マギー・Q、ケリー・ラッセルらが華を添える。

IMFの諜報員イーサン・ハント(トム・クルーズ)は第一線を退き、教官として諜報員訓練生の育成にあたっていた。
私生活では女医のジュリア(ミシェル・モナハン)と婚約して幸せな日々を過ごしていた。
ある日、使い捨てカメラによる指令が届く。
「今回君に与えられた任務はリンジーの捜索と奪還だ メンバーは選んでおいた 君の号令がかかるのを待っている なおこのメッセージは 言わば イーサン 君への婚約祝いだが 5秒後に自動的に消滅する 成功を祈る」(吹替版) 
イーサンは教え子でもある新人女性諜報員リンジー(ケリー・ラッセル)の救出に向かい、連れ出すことに成功するが、彼女の頭に埋め込まれた小型爆弾が破裂して死亡させてしまう。
さらに結婚したばかりの新妻ジュリアまでが敵に捕まってしまい、誘拐犯(フィリップ・シーモア・ホフマン)から上海の高層ビルに保管しているラビットフットを48時間以内に盗み出して引き渡すことを要求される。
一方でリンジーが残した情報から、INFの中に裏切り者がいることがわかる... 
 
「お前の頭に爆弾を埋め込んだ 聞き覚えがあるだろう ラビットフットはどこだ?」(吹替版)
トム・クルーズが、上海の超高層ビル、外灘、西塘鎮(運河景観地区)など上海の名所を舞台に体を張ったアクションを魅せる。
特に、高さ266mの超高層ビルの屋上から47.55mも離れた隣の162mの中国銀行タワーへのワイヤーを使った振り子の原理による飛び移りや、高層ビルからのパラシュートによる空中ダイブなどは必見。
西塘鎮では妻を救出するため、シリーズお決まりのトム・クルーズが全力疾走する。 
シリーズ恒例のワイヤーを使った宙吊り潜入はバチカンで披露し、フェイスマスクと変声器による変装シーンも楽しめる。
ドイツでは風力発電所上空でのヘリによる空中戦、バチカンではマンホール上でのオレンジのランボルギーニ・ガルヤドの自爆、バージニアでは橋上でのドローンによるミサイル攻撃など派手な爆破シーンがテンコ盛りです。
トム・クルーズが得意とするバイクシーンも披露。
ハント・ガールはミシェル・モナハン(新妻ジュリア)、マギー・Q(諜報部員ゼーン・リー)、ケリー・ラッセル(新人諜報部員リンジー)の三人が競演し、一般人ながらも新妻ジュリアが諜報部員を上回る射撃の腕を披露して大活躍する。
「ハネムーンに行かなきゃと思って あ あと そうだ ラビットフットとは 何です?」
「辞めないと言うなら教えよう」
「絵葉書送ります」(吹替版)

2024.12 BSテレ東て鑑賞(シネクラ・吹替:岸田恵子 訳)
2024.6 日テレにて鑑賞(金曜ロード・吹替:岸田恵子 訳)
2023.10 BS日テレにて鑑賞(日曜ロード・字幕)
2022.9 BS12にて鑑賞(土曜洋画劇場・吹替:岸田恵子 訳)
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