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ランボーのunkoのレビュー・感想・評価

ランボー(1982年製作の映画)
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ランボー 4Kレストア版がトリロジーで戻ってきました。劇場では"怒りの脱出"だけ見る予定なので、ランボー無印を復習。
もう記憶も曖昧なぐらい覚えていませんでしたが、最後のシーンは観た瞬間に蘇ってきました。

ベトナム帰還兵として祖国に戻ったランボー(シルヴェスター・スタローン)、戦友であるグリーンベレーの仲間を訪ねるも他界しており、国民の目線も冷たくPTSDも抱えながら、国家権力には邪見に扱われる始末。
祖国のために尽くした兵士達の行きどころのない虚しさが無印は特に強い。元凶保安官ティーズル(ブライアン・デネヒー)のような根ちっこいキャラクターも現代だとあまり観ないかも‥?

「俺にとってあの戦争は今でも続いている」と大佐(リチャード・クレンナ)に吐露するシーンは何度観ても良いですね。
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