終盤の展開は真実なのか、展開にやらせがあったのか、そもそも出てくるメンツが役者で大島裁と言う人物自体存在しないのか…。何重もの意味で真実とは何なのかがさっぱりわからなくなる。
『ゆきゆきて、神軍』の…
イマヘイのドキュメンタリーだが、ラストのセットばらしでフィクションを交えていることを強調する手法に呆気にとられた。失踪者の足あとを、婚約者とともに追う、そして露口茂を投入してカオスな人間関係を構築す…
>>続きを読むめちゃくちゃだけど、これぞ「"実験"映画」という感じがして良かった。
実験成功だったのかは分からないけれど。
終盤、早川の姉が嘘をついてるのか否か、これは果たして演技なのか否か、彼女の人間として…
カトリーヌ・カドゥの手がけたフランス語字幕が見事で、ダイアローグを聞きながらずっと字幕を目で追っていた。上映終わり、1960年代の日本を知る日仏の観客たちと立ち話。現実が虚構で虚構が現実で……それす…
>>続きを読む陰湿〜!これ本当に出発点はドキュメントなのか。監督スタッフ陣が佳江のことをネズミ呼ばわりしてるの失礼すぎる。
もうラスト失踪した大島がしれっと登場すりゃいいのにと思ったけど、もう生きてようが死んでよ…
○感想
最初の方とか、何の話をしてんのかわかりにくかった。
主人公のヨシエのことを映画撮影者たちはネズミと呼ぶ。なんで?と思ったけど、鼠に引かれるという、家の中に一人きりでいて、さびしいっていう意…
好みかどうかはともかく、ヤバいものを見てしまった気分になった。作り手がガンガン介入しているところを敢えて見せているドキュメンタリーって感じか?「蒸発に対する意見がこの映画の究極の目的だから」と一同を…
>>続きを読むドキュメンタリーについて話される時必ずといっていいほど取り上げられる映画。ゆえにどういう映画なのかはすでに知っているし、初見で一番衝撃を受けるであろうシーンはかつてトークショーで森達也にネタバレを食…
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