ホモソーシャルなコミュニティの中に潜む暴力性がとてつもなく顕になった作品。女性に対する扱いは無茶苦茶。3人いる男の中の1人をジョン・カサヴェテスが演じることで意味が生まれる。正直そこまで好きな作品で…
>>続きを読む濱口竜介さんのインタビューかなんかで名前があがっていたので鑑賞。
ストーリーの無軌道性、キャラクターの無軌道性は最近見た「ナミビアの砂漠」を想起した。
もちろんこの時代だからかもしれないがズームとか…
ハッピーアワーの元ネタの1つということで鑑賞。
男のしょうもなさに対して、ここまで誠実に向き合った作品は他に無い。
終始不快な行動を写しているのだが、その行動原理はやはり罪悪感。ここに共感できるの…
ここまで堕したおっさんたちがそれでも生活に帰っていく(帰っていける)ラストに少し戸惑いながらも、妙に腑に落ちてしまうところがある
長回しのショットで切り抜かれる「実際にそこで起こった事実」がまあその…
カサヴェテス監督の結婚三部作の2本目。仲の良い中年の男達四人組のうち一人が亡くなってしまう。他の三人は彼の葬式に集まるが、元の生活に戻ることが難しくなってしまう。
「ハングオーバー!」的になかばヤ…
- すごく貧しい見方だとは思うんだけど、『ガス燈』みたいに、この映画をきっかけにホモソーシャルという言葉が広く使われるようになりました。と言われたら納得するほどにお手本のような「男」(と巻き込まれる…
>>続きを読む