恋ごころの作品情報・感想・評価

『恋ごころ』に投稿された感想・評価

あ
3.6
朝一でリヴェットを観れる悦び。
セーヌの眩く水面のシーケンス、パリへの憧憬が膨らむばかり。
ラスト、現実が紡ぎ出したある種の"舞台"こそ真に価値のあるもの
TO
5.0
未知の女

破滅のある所に救済が生まれる
ただここにいる
その時にならないとわからない
-



【ジャック・リヴェット】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第39位。
4.4
偶像のリハーサルから始まり、最後見事に帰結した劇を、円満とみるかは観客次第ということで

224分HDリマスター版。
最強のリヴェット映画。
役者もそれを映すリュプチャンスキーの神撮影も全てが最高。

暗闇から始まり、照らし出されるジャンヌ・バリバール。ステージの強烈なライトと公園の柔ら…

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4.2

最後に観たジャック・リヴェット作品。だいぶ作風が落ち着いてきて老境に差し掛かった印象を覚える。幾分即興的な雰囲気もあるのだが、割と控えめ。

どちらかと言えばリヴェットと言うよりもエリック・ロメール…

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KaraP
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このレビューはネタバレを含みます

ジャック・リヴェット作品にしては短く(2時間35分)見やすかったです。笑。


とっても長い舞台を見ているような内容でしたが、一番に思ったことは「なんでみんなそんな発情ばかりしているの!?」でした。…

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演劇と日常が地続きになり、舞台上で六人の男女(+母親)の空騒ぎがあれよあれよと決着してしまう出来すぎなラストが最高。深刻な愛や憎しみを虚構としてもう一度立ち上げる、リアルさに非現実な世界が交じるそれ…

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宝探しに指輪の奪還、決闘。後半からジワジワとリヴェット節がクリアになってきて心躍る。人物たちはさまざまに交わりながら迷路を彷徨って彷徨って、あの舞台で集結するハッピーな仕掛け。素晴らしいな。屋根裏か…

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犬飼
3.8

リヴェット映画祭に先立って鑑賞。
シンプルなしっとりフレンチラブコメかなと思ってたら、最終盤、中年男二人が足場の上で酒呑みタイマン勝負始めたあたりから変化がついて加速していく。
ペギー・リーが歌うテ…

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