健康優良が売りの東宝映画も、70年代中盤となると陰鬱とした青春映画を撮るようになる。
原作が外国文学のせいか、かなり突飛な設定である。
岸田森を筆頭とした仁科亜季子の取り巻き軍団が不気味だ。
(軍団…
ニュアンスの鬼こと小谷承靖監督。鎌倉の屋敷の隣には夢のような洋館(「狂った果実」と同じとこ?)妥協が1ミリも入り込まない、スタイリスト・美術の腕が光りまくるインテリアに衣装。親父は判事の二谷英明(当…
>>続きを読むラピュタあたりで上映あったら仁科礼讃の文字が並びそうだが、ポストひろみだかジャニの優作だかのジャニーズJr.スペシャル井上純一と、小谷監督による彼の使い方がとにかく素晴らしい。髭を蓄え受験生となった…
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