サスペンスの巨匠、映画史上最も影響力のある監督の一人として知られるアルフレッド・ヒッチコック。
の作品を実はまだ見たことがなくて、そろそろ見とこうと思い鑑賞しました。
これがヒッチコック…！
いやー久しぶりに、ほんと数年ぶりに衝撃を受けた。見終わって「映画おもろ…」て思わず言っちゃうくらい。64年前のモノクロ映画でありながら全く古臭くなくて、とかそんな感想はもういいか。とにかく役者の演技力と言い回し、脳に響く音楽。終始漂う不穏な空気。モノクロがより不気味さを加速させ毛布を目の下まで上げないと見れないくらいゾクゾクした。そしてなによりヒッチコックが当時ニヤニヤしながら自慢げにこの映画を公開したんだろうなと想像してしまうほどの脚本。
たしかに分かりやすいところや容易に想像出来てしまう所はありつつもそれでもあの衝撃のラストは鳥肌立った。最高。
「世界一有名なシャワーシーン」を見れた事に感動したが登場の早さに驚き。
これはヒッチコック作品追っちゃうな。
なんだかんだ500本くらい見てきたがここに来てさらに映画を好きになるとは。
風呂は先に入っとくべきだった。
