[喧嘩する両親を見て沈黙を選んだ少女の物語] 60点
1996年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ロルフ・デ・ヒーア長編五作目。喧嘩ばかりする両親を見て、3歳から話すことを止めた少女は、そのまま7歳…
【ロルフ・デ・ヒーア特集:私は七歳。私は犬になりたい。】
『アブノーマル』のカルト映画監督ロルフ・デ・ヒーアが初期の頃に撮った作品『The Quiet Room』を観ました。
金魚を見つめる少女が…
「パパとは週末に会えるわ」「いつも会いたいの!」
徹底して少女の主観で紡がれていくマリッジ・ストーリー。その声なき叫びは決して(両親へ向け)言語化される事なく、終盤の“心の中を描いた絵”に集約される…