戦後になるも戦前的な強権家長に抑制/抑圧される子世代そして孫世代。しかしその中で生まれる歪みが有力者の家長を含めた一家の悲劇を生み出す事となる…。70年代初頭という闘争の時代に日本の封建的家父長制の…
>>続きを読むこれ大島渚最高傑作なんじゃないか
個人的にこれより好きなのはあるが、これが一番出来として素晴らしい作品だと思う
限りなく5に近い4
日本春歌考から東京戦争戦後秘話までの気持ち悪い香りを残しつつも…
重厚な画面と不穏な音楽に本気の昭和が痺れる
今だったらパリピになれる家柄
歌舞伎ん家みたいに下手な芝居して周り喜ばしとけば良いのに
戦争挟んで価値観探しに右往左往
そんな内容はともかく
新婦のいない…
知識があれば退屈しなかったはず
やっぱ葬式とかって儀式で好き映像も圧倒
好きだけどあーゆー儀式って無意味だし機械的だし何してんだよこれ形だけだろとは思う
その不気味なものを何も疑問持たずというか…
家父長制を前面に出してはいるけど、価値観が喪失して何を軸に生きるか迷う主人公たちと、戦前の価値にどうにか理由をつけて上手く残りたい人たちの静かな戦いみたいなイメージ。
自由にやっていいよと言われて…
鑑賞中ずっと流れている気味の悪い陰鬱な雰囲気よ。日本の不気味な家長制度と男根主義?への嫌悪を感じます。当時の歴史がないと作れないこういう映画は貴重だし、残してくれた大島渚監督と見易い環境に置いてくれ…
>>続きを読む大島渚プロダクション