十月の作品情報・感想・評価

『十月』に投稿された感想・評価

3.0
すごい熱量に息苦しくなるくらいだった。畳み掛けるカット!文字!壮大な音楽!馬がかわいそうな目に遭うのがつらかったな。
324
4.3

高密度なエネルギーの坩堝。ハロー、レーニン。「政府は無力だ」「レーニンは地下に潜んだ」「パン!」「平和!」などパワーワード連発の中間字幕。ボリシェヴィキが政府側兵士に暴行され、周りのブルジョワが笑う…

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このレビューはネタバレを含みます

荒々しく力強いモノクロの映像は、モノラルのような圧で音楽と共に迫ってくる。文字通り速射砲のような高速サブリミナルカットはテンポを加速させ、この作品の勢いは音楽を聴いた際に感じる高揚感に似た感動だった…

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よね
3.1
他の作品に比べると、プロパガンダ的な色が濃い感じ。時代を考えれば仕方ないのかもしれないが…
エイゼイシュテインの他の作品と比べちゃうと…って感じはする。
Rin
-

平和のために、パンのために、土地のために──エイゼンシュテインがソ連政府中央委員会からボリシェヴィキ政権樹立10周年記念の国家的事業として映画製作を任され、潤沢な予算を与えられて好き放題撮影させても…

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3.5

05.2915

もしも、世界中で本作が公開されていたならば...

圧倒的なビジュアルイメージ、史実とは異なるプロパガンダ映画ではあるが、そんなことはお構いなしの熱量と映像美。本作が各国で規制なし…

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69年12月公開のATG系正月映画。サウンド版。10月革命記念映画。政府の依頼により作った作品。しかし、トロツキー登場シーンなどがカットされていた。67年のサウンド版作成時に復元作業を行い、今回が完…

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kazoo
4.0

1917年のロシア革命がテーマ。この作品は、革命の重要な出来事や人物を描き、モンタージュ技法を駆使して視覚的に強烈なシーンを作り出している。映画史においても重要な位置を占めており、映画技術や表現の革…

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このレビューはネタバレを含みます

「十月(英語字幕)」

エイゼンシュテインの映画は「戦艦ポチョムキン」しか観たことがなかったが、群衆の描写がすごい監督だったと記憶している。本作もエキストラを何人集めたんだと疑問に思うような作品で、…

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