超大作、というより様々な人たちのオムニバスドラマ。
とにかく色んな大物俳優が出てる。ジャック・レモンはじめ、若かりし頃のジュリアン・ムーア、ロバート・ダウニーJrなど。
話もたくさんあるけれど、一…
ロバート・アルトマンとレイモンド・カーヴァーの組み合わせというだけで期待させられる。そして両者の良さの詰まった映画だと思う。
短編9本と詩1本を1つの映画脚本にまとめ上げるだけでも凄い。個々のキャラ…
ロサンゼルスを舞台にした群像劇で、22人の登場人物が織りなす複数のストーリーが交錯する。映画は、日常生活のなかで起こる小さな出来事や人間関係の微妙な変化をリアルに描いている。各キャラクターが独自の問…
>>続きを読むロバート・アルトマンが描く群像劇。人生ってホントめんどくさい。人生に伏線回収なんてないし、“あれっ、あのことどうなっているんだっけ?”と思っても思っただけで通り過ぎていくことの方が圧倒的に多い。心の…
>>続きを読むアルトマンのアメリカへの辛辣さ爆裂。こんなに人間の嫌なとこ描けるくらいに人間に造詣が深いという矛盾。断片はかつてないほどバラバラで収束もしないし解決もない。じゃあ何がこうも惹きつけるのか、素直にそ…
>>続きを読むPTA「マグノリア」のオマージュ元ということで観たのだが、確かに……!
どちらも群像劇でラストに仕掛けがあるということよりも、モチーフ(家族や夫婦の機能不全、溺死、警官、TV司会者、歌にテーマ込め…