世界観は凄くワクワクさせてくれるのに、それを全く活かしきれておらず、汎用。
伏線もほぼ回収されず、「え?」の連続。理解できないという点で、駿監督のそれは「超越」だが、此方は「意味不明」といったところ…
個人的にジブリに求めたいものとして
『環境問題への問いかけ』『人間臭さ』『重いテーマに反比例する個性的なキャラクター』
が挙げられるのですが、それのどの部分も満たされなかったのが残念です。
ただ暗く…
よくわからなかった。
光と闇。生と死。二つは表裏一体。どちらかがあるからもう一方があり、どちらかの存在がもう一方の存在を引き立たせる。
アレンは死に対しての恐怖、畏怖があった。
死ぬために生きる…
劇中に登場する「テルーの歌」は非常に印象的でよかった。ファンタジー的な世界観はジブリの得意とするところだと思う。
しかし、終始画面が暗く、主人公も鬱々としていて何を考えているかよく分からない、周り…
大人になっても久しぶりに見てみると、
映画としての完成度に欠けているように感じる気がするが、
宮崎吾郎のデビュー作と考えると、初めてでここまでのクオリティになるのは素晴らしいと思う(もちろんスタジオ…
原作が泣くぞというレベルでの改悪だと思う。あまり映画を観る方ではないとはいえ、私が観た中で最悪中の最悪。
アレンが主人公というのがまずおかしい。そして、脈絡のない父親殺し。アレンの闇を表したいのだ…
これって
遠い遠い昔の話し
現代のどこかの外国の話し
ではなくて、
今の日本だって
すっごく巧妙に、
一見それとはわからない感じだけど
中身はおんなじなんじゃないかな
魂を押し殺されて、
右へな…
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