『枯れ葉』が良かったので、アキ・カウリスマキ監督作を鑑賞。孤独な人を描くというか、人は孤独という演出🚬
『枯れ葉』に引き続き、主人公 コイスティネンの生活はシンプルで静か。部屋の色彩が良い🎨 壁の色やライト、アイロン台、テーブルの上の酒瓶や、ラジオ放送まで洒落てるように感じる📻️
本作は"敗者3部作"の1作だそうな。確かにコイスティネンは朴訥で、同僚にバカにされ、女性に騙され、マフィアに目を付けられ、良い出来事は殆どない。しかし映画はどこか生き生きとしている✨
孤独で不器用な人々へ寄り添う、小さな灯りのようなものが感じられる良作🎞️