木暮実千代主演ということで観賞。
この時代にしてもかなりクセの強い演出で、特に包丁の件はちょっと長く感じた…。
内容は結構怖い。
今でも全然ある話で、自分はあまり共感し難い様な話だったので、感情移…
川口松太郎の原作狂言「仮名屋小梅」を、伊藤と成沢が脚色。35年の田坂具隆作品のリメイクでもある。贔屓の歌舞伎役者襲名披露のカネを出してあげたいと思った芸者は、自分に惚れている男から、結婚を条件にカネ…
>>続きを読むコグミチの推し活。太夫こと北上弥太朗の歌舞伎はジャニーズみたいなアクロバティックなショウ。ハリウッドメイクな箱丁・田崎潤から太夫との縁切りのために受け取る大金をただただ貢ぎまくり殺人後に逃げた安宿に…
>>続きを読む↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆★★
一言だけの感想で。
伊藤大輔監督作品の中ではそれほど有名では無いし、作品自体の出来としても(個人的には)…
『いとはん物語』同様、セット丸出しなのにむしろそれが魅力的な空間になる。
そんな中で繰り広げられるのはおどろおどろしい情痴殺人。
嘆きの天使・田崎潤が不憫(続く『下郎の首』ではもっと酷い目に遭ってい…