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最後の誘惑の作品紹介

最後の誘惑のあらすじ

何者かが呼ぶ声に悩まされる日々を送るナザレのイエス。砂漠に祈りに出かけた彼は、それが神からの呼びかけであることを確信し、救世主としての運命を受け入れる決意をする。そして、イエスはローマ帝国の圧政にあえぐユダヤの都・エルサレムに入城するが…。

最後の誘惑の監督

マーティン・スコセッシ

原題
THE LAST TEMPTATION OF CHRIST
製作年
1988年
製作国
アメリカ
上映時間
163分
ジャンル
ドラマ

『最後の誘惑』に投稿された感想・評価

kuu
3.8
『最後の誘惑』
原題The Last Temptation of Christ.
製作年1988年。上映時間163分。

ニコス・カザンザキスの原作を基に、神の予言者としての役割と、1人の人間としての欲求との狭間で悩むキリストの姿を描いてゆく。

エグゼクティヴ・プロデューサーはハリー・ウフランド、製作はバーバラ・デ・フィーナ、監督は『ハスラー2』のマーティン・スコセッシ、ポール・シュレイダー、撮影はミハエル・バルハウス、音楽は『バーディ』のピーター・ガブリエルが担当。
出演はウィレム・デフォー、ハーヴェイ・カイテル、バーバラ・ハーシーほか。

紀元前1世紀のパレスチナ。
神への到達を目指すナザレのイエスは、神からの啓示を待ちわびていたが、ユダの裏切りによりゴルゴダの丘で十字架にはりつけにされる。
そこでイエスは、生々しい幻覚を見るが。。。

2011年情報誌『Time Outタイムアウト』 ニューヨーク版が
『映画史上最も物議を醸した50本(The 50 most controversial movies ever)』を発表。
宗教、差別、 暴力とかの描写で激しい論争を呼んだ作品ばかりが並ぶランキングで、第一位に選ばれたのが本作品。
イエス・キリストの人間としての側面を生々しく描いた問題作で、当時多くのキリスト教団体が抗議の声を上けたそうな。
因みに、09年に米エンターテインメント・ウィークリー誌が発表した
『物議を醸した映画25本』の1位に選ばれたのは、メル・ギブソン監督がキリストを描いた『パッション』(タイムアウト誌じゃ20位)やった。
やっぱ欧米じゃ宗教問題が一番のタブーとなっているんやろな。

ニコス・カザンザキスの原作に基づいて、マーティン・ スコセッシが構想16年の時を費やした念願の作品やそうで、イエス・キリストを一人の人間として見つめ、その葛藤を斬新な解釈で描いてました。

紀元前一世紀のパレスチナ・ナザレのイエスは、幻覚のように聞こえてくる神からのささやきに、精神的、肉体的苦痛を感じとった。
ユダヤ教会からイエスの刺客を命じられたイスカリオテのユダは、砂漠でイ エスと出会うが、そこで神に清められたというイエスの姿に畏怖を覚える。
聖書じゃ裏切り者として描かれる(北斗の拳でも)ユダが、本作品じゃ、
イエスの命を受けローマ帝国に彼を密告した男として描かれ、二人の精神的な絆に共犯関係という解釈を生みだしていた。
さらに、運命を前に恐れおののく弱いイエスと、イエスを叱咤激励する強いユダという対比関係は、肉体的相貌にも、神経質に痩せ細ったイエスと筋骨隆々としたユダという対比として表れるかな。
このイエスとユダの精神的、肉体的な対比の視点により、イエスちゅう存在が、他者との関係性によって補完される存在であると強調することで、イエスの神性の揺らぎを象徴的に描いてるんやと思います。
イエスは弟子たちとともに道を進むにつれ、自分が処刑されるように神が導いていることに気づく。
イエスは一人の人間として恐怖に震えるけど、神の導きに従うことにし、ユダに自分を密告するよう命じる。
過越の祭りの夜、捕われたイエスは、ローマ総督にゴルゴダの丘で死に処される。
本作品のテーマは、イエスの内面にあった人間性と神の葛藤やと思うし、物語の最大の見せ場は『イエスが十架を逃れ、ごく普通の人間的な幸福を願ったとしたら』ちゅう仮説の世界。
それまでさまざまな受難を乗り越えてきたイエスが、処刑の恐怖の淵で、人間的な俗人としての幸福を問いかける、悪魔の『最後の誘惑』に負ける。
イエスが願った走馬灯のごとき幻想。
それは、凡庸なる人間として、結婚し、そして子どもをもうけること。
この部分こそ、カザンザキスの原作でも最大のスキャンダルとなった表現です。
カトリック教徒であるスコセッシが、なぜキリスト教関係者や保守派の人々を敵に回してまで本作品を製作するに至ったかは、彼が当時のパラマウントの重役に語った言葉にその一端がうかがえるとは思います。
『映画を作ればイエスのことをもっと深く知ることができる』
それってのはかつて聖職者として生きんとしたスコセッシの人生において、最大の謎として存在し続けるイエスを明らかにすることが、自己を探求するうえで必要不可欠な根源的欲求であったことにほかならないし、スコセッシは人間的な相克を経たイエスの自己実現の在り方に、現代的な人間の本質に訴えかける聖性があると説いた。
本作品は、真摯に人間精神の営為を凝視する映画作家スコセッシの出自として重要な一作やと個人的には思います。
3.7
 紀元前1世紀のパレスチナ。断食をし、自分の身体に鞭打つナザレの高僧イエス(ウィレム・デフォー)は、まだ降りて来ることのない神からの啓示を待ちわびていた。彼は十字架を作りながら、救世主はまだかと唱える毎日を送る。ユダヤ教会からイエスの刺客に命ぜられたユダ(ハーヴェイ・カイテル)は、「救世主は来ない」とイエスに嘯くものの、彼の弱々しい精神はユダの甘言に少しも揺らぐことはない。砂漠で神に清められたというイエスの姿に畏怖に似た念を抱き、しばらく殺さずに彼と行動を共にすることにした。イエスとユダの2人はやがて、村の人々に「淫売のユダヤ人」と蔑すまれ、折檻をうけているマグダラのマリア(バーバラ・ハーシー)を救おうとする。群衆に必死に「愛の力」を説くイエスの姿に、ユダは彼こそが国を統一する救世主かも知れないと思い始める。

 イエスはやがて、洗礼者ヨハネ(アンドレ・グレゴリー)の死を知って悪魔と戦う決意を示し、ガリラヤ湖周辺で目の見えない若者の目を見えるようにし、3日前に亡くなった死者を墓から蘇らせる。人智を超えた能力を見せる彼の評判は次第に高まってゆく。だがファリサイ人の商いの場と化してしまっているエルサレムの神前で怒りをあらわにするイエスを、ユダヤ教司祭たちは尊大な奴と苦々しく思い始める。今作は聖書では「裏切り者」として広く知れ渡るユダの人物造形を、むしろイエスを鼓舞し、叱咤激励する人物として描く。対するイエスは不出来な弟子たちを連れての道中、自分自身が神により殺められようとしていることに気付き、神の存在に恐れ慄く。リトル・イタリーのチンピラ風情がどうしてもちらつくハーヴェイ・カイテルに対し、今作でスコシージはイエス・キリスト役に勝手知ったるロバート・デ・ニーロではなく、まだ線の細かったウィレム・デフォーを起用する。粗暴なユダと繊細なイエスとの対比が極めて鮮明に映る。この斬新な解釈は賛否両論を巻き起こしたが、タブーを乗り越え、価値観の転覆を繰り返して来たスコシージの面目躍如と言える。

 過越の祭の夜、捕われて鞭打ちの刑に処されたイエスは、ローマ総督ピラト(デヴィッド・ボウイ)にゴルゴダの丘での処刑を命じられる。手首に大釘を打ち付けられるイエス・キリストの姿は、『明日に処刑を…』で列車に磔にされた"ビッグ"・ビル・シェリー(デイヴィッド・キャラダイン)を真っ先に連想する。あの時ヒロインのバーサ・トンプソンとして愛した男が処刑される姿を残酷に見つめていたバーバラ・ハーシーが、今度はマグダラのマリアとしてイエス・キリストの最期の瞬間を見つめている。しかし映画は磔にされたキリストの姿では簡単に終わらない。スコシージが真に描きたかったのは、むしろ磔にされた後の30分だったのではないかと思うほど、クライマックスの展開は神と人間の間で引き裂かれたイエス・キリストの俗人としての葛藤を圧倒的な描写力で描く。

 これまでどんな苦難に縛られてもその都度、問題を克服して来た地上神となった男は、処刑の瞬間、神と人間の狭間で揺れ、天使と称した「悪魔の誘惑」に屈する。「世界を救うなんて思い上がり、本当に救いたいのはあなた自身」という悪魔の囁きは、『ミーン・ストリート』のチャーリー、『タクシードライバー』のトラヴィス、『レイジング・ブル』のジェイク・ラモッタ、『アフター・アワーズ』のポール・ハケットら神経症的な主人公たちの起源に属する主人公イエス・キリストの孤独を声高に叫ぶ。スコシージの映画において孤独な人物たちは、しばしば他人を救うことで自らも救われようとする。しかし彼らの魂は一向に救済されることはない。カトリック教徒たちの逆鱗に触れながらも、スコシージはイエス・キリストの存在に1つの答えを提示する。足掛け16年にも及ぶスコシージの情熱は今作で身を結ぶが、今となっては長尺化への転機となった作品でもある。
はる
4.0
上映時間が長いもんで敬遠してたんですがようやく観ました。結果、想像以上に面白かったです。
スコセッシはもともとカトリックの司祭を目指していた事もあり、彼を語る上でキリスト教の存在は欠かせません。本作は当時かなり物議を醸したようですが、観て納得。そりゃ怒りますよこれは。原作厨の人が実写映画での改変に怒るのと一緒ですよね。イエスをただの人として描き、福音書の最も肝と言える部分を大きく変えてしまっているんですから。十字架に磔にされたイエスが死を恐れて逃げちゃうんですよ。その後、女とばっちりセックスして家族作っちゃって平和に暮らすんですよ。ただ熱心な信者ではない人間からするとその改変された部分が面白く、ユダが裏切り者としてではなく、イエスからの命であの行動を取った点や、ラストの実はアレはアレだったというネタバラシと物語的にはこれもかなりアリだと思いますね。イエスを演じたのはみんな大好きウィレムデフォー。めちゃくちゃカラダを張った熱演は見応え抜群です。ユダ役にはハーヴェイカルテル、ローマの提督役にはなんとデヴィッドボウイで、キャスティングもさりげに面白いですね。音楽はピーターガブリエルが担当しており、エンドクレジットで流れる曲は特に最高でした。
私としてはこの人間らしいイエスの事は好きですし、何よりまさにスコセッシの映画の主人公と言った感じで最高なんですよね。神と人間の狭間で心が揺れ動いた瞬間に、最後の誘惑が訪れたら自分だったらどうするかなぁと考えちゃいました。

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