気狂いピエロに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「気狂いピエロ」に投稿された感想・評価

4.5

20世紀のモダニズムがどこへ向かい、その最果てがどのようなものであるかを描いた作品になるだろうか。そのため、映画の冒頭でフェルディナン(ジャン=ポール・ベルモンド)が朗読する美術評論は、そのままこの…

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正直なところ結構難しかった。
けど色とか構成とか音楽の取り入れ方とかナレーションとかが観たことないものなのはわかったし、興味深かった。
ゴダール作品を一周して戻ってきたい。
Pinch
4.7

この映画以降ずっと継続するゴダール独特の詩的、知的世界観が、平凡なドタバタ逃走劇の中であざやかにほどよく示されている。深刻でシュールで気違いじみているのに、なぜか爽やかで明るい。刹那的で美しい。最後…

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5.0
港で「僕を愛してる?」と歌う男のシーン、今まで見たどんな映画よりも、魔法みたいな時間が流れていてうっとり。
何度もリピートしてしまいました🧙
4.8
あー刺さった、うぐっ、吐血

犬のぬいぐるみと絵本
嘘みたいな色の血
唐突なメタ
ゴダールって多分素直なひねくれ者

ゴダールの最高作。ベルモンドのフェルディナンが、サミュエル・フラーに出会い、映画とは何か、と問う。フラーは答える。「映画は戦場のようなものだ。愛、憎悪、アクション、暴力、死。一言で言えば、感動だ」。…

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4.9

【音、色、光のトリップ】

ジャン=リュック・ゴダール監督・脚本×ジャン=ポール・ベルモンド主演の1965年の作品

〈あらすじ〉
殺人事件に巻き込まれ、逃亡したフェルディナンと愛人マリアンヌ。彼ら…

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話としてはなんだかアホで最悪。でも最高。

フランスの可愛い女の子って、生意気で気まぐれでいい加減。可愛いアンナカリーナがピッタリ。ファッションもスタイルも最高、どの場面を切り取っても、ポスターにな…

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jade
4.3

このレビューはネタバレを含みます

思想だけあって感情を表現しない男と、感情はあっても思想のない女。
お互いに見かけや身体のみで惹かれあった二人が理解していく様子のみだったら、確かに感動的だけど、それは凡作だっただろうなと思う。
女の…

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このレビューはネタバレを含みます

・色彩感覚は素晴らしい。おしゃれでポップなのに、退廃的で美しい。
・話は途中から全然わからないし、ストーリーはあってないようなもの。

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