1990

お早ようの1990のレビュー・感想・評価

お早よう(1959年製作の映画)
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家族間の関係性やご近所付き合いが、どこまでも軽やかであつかましくて図々しい。

正直今の時代では考えられないほどに潔くて、あけっぴろげで。

コミカル要素としても成り立つ音楽とサクサク進むストーリーのリズム感。


兄弟2人無言の主張と静かな戦い…
小言を言いあう母娘。
あることないこと言いふらしてまわるご近所さん。

他人でありながら持続的。
家族であるのに断続的。

お互いに、興味があるようでないのかもしれない。

現金なもんだよ、大人も子どもも。
1990

1990