白い足の作品情報・感想・評価・動画配信

『白い足』に投稿された感想・評価

3.9
157件のレビュー
kazun
3.4

ブルターニュ地方の小さな港町。酒場兼宿屋を経営するジョックが連れてきた情婦オデットを巡る男達の愛憎劇。

印象的なシーン
・ジョックは姪っ子と言うけど違う
・白いゲートルを子供が囃す
・せむしのミミ…

>>続きを読む

タイトルに釣られました。
( *^ ^)_/…🐟

魚商・宿・酒場の大将ジョックの姪(実は愛人)オデットが巻き起こす愛憎劇です。

オデットは、あばずれ選手権の全村代表みたいな人です。そのくせホント…

>>続きを読む
Coral
-
病んでるね。奥行きがある。結婚式の裏で進む闇。くるくる回るダンスのリズムが好きだった
YAZ
4.2

ジャン・グレミヨンの観る

「白い足」と呼ばれ村人と距離
置いてる旧家貴族二代目。酒場
の主人が愛人連れて帰るが村に
は暗い影抱えた人達がいて

面白かった
グレミヨンどれも面白いです。貴族と言
っ…

>>続きを読む
4.3

恥ずかしながら初めてのジャン・グレミヨン作品。大変面白かった。無くは無い物語なのにどうしてこうも面白いのか。シュジー・ドレール演ずる愛人は日本なら若尾文子がやったら良いに違いない。彼女を囲う禿げ散ら…

>>続きを読む
たく
3.7

孤独に暮らす城主が住む港町を舞台に、一人の女をめぐる愛憎劇が繰り広げられるジャン・グレミヨン監督1949年作品。高貴と世俗が入り混じる複雑な人間心理に、一筋縄ではいかない人としての業が描かれて、観終…

>>続きを読む

白い足が町に到着した後、シーツを張り直す動作から素晴らしい緊張感。落ち着いた演出なのがめちゃくちゃ異様だ。
『高原の情熱』同様ロケ地(港町)を活かし転落するけども、こちらは崖の下が見えず、白いベール…

>>続きを読む
3.8

1949年のジャン・グレミヨン監督作品。グレミヨンという映画作家を形容する際にしばしば「呪われた」という言葉が用いられる。彼の作品がロケーションを多用した独自の美的感覚を持っていながら興行的に恵まれ…

>>続きを読む
LG
4.0

再見。閉塞感ある村で一人のアバズレ女を中心に5人の男女が狂わされていく愛憎劇。静謐な視線劇や互いの優位性や心情を示す空間と配置の演出といった手堅い演出に終始した愛憎劇の前半と結婚式の宴を境に交わらな…

>>続きを読む
-

フランス映画に見られる「田舎地獄」の系譜。舞台となる港町は、古城に住む貴族の好色と不貞により、村全体がその子どもであるかのような極めて閉鎖的で不健康なコミュニティとして描かれる。貴族の末裔である伯爵…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事