ロベレ将軍の作品情報・感想・評価・動画配信

『ロベレ将軍』に投稿された感想・評価

詐欺でナチスに捕まった小悪党が、レジスタンスのカリスマ的存在であり、すでに殺害してしまった“ロベレ将軍”になりすまして政治犯の監獄に収監される。監獄で秘密裏に流れてくるレジスタンスの情報をナチに流す…

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5.0

第20回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。
ロベルト・ロッセリーニ監督作。

イタリア・ネオレアリズモの巨匠:ロベルト・ロッセリーニが1959年に演出を手掛けた戦争ドラマの名篇で、主演のヴィットリオ・デ…

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Omizu
3.7

【第20回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『無防備都市』ロベルト・ロッセリーニ監督、ヴィットリオ・デ・シーカ主演の戦争ドラマ。実話に基づくインドロ・モンタネッリの小説を原作としている。ヴェネツィア映…

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4.0

或る正当性は、或る不当性。

矛盾と不条理に満ちた人間の尊厳を奪う狂った世界の中で、常軌を逸し仄かな明窓を求め滑稽に迷走する喜劇。

地位も名誉も階級も空虚なものだと知ったとき、人間は朱に交われば赤…

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4.2

ラストシーンは映画史に残る名シーンなのでは?序盤から徐々に盛り上がり、牢に入ったあたりから空気が変わり始め、ラストに向かって盛り上がっていく。
 
銀髪の老紳士は使い込み、横領で軍を追われ、その後も…

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ロッセリーニ「インディア」の次の作品。本作が、悲劇なのにユーモアをたたえているのは、偽ロべレのデ・シーカがたたえている個性にある。そこから生じる強靭性が感動を呼び起こす。
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【映画史を作った重要な映画50本】
無防備都市(ロベルト・ロッセリーニ)

【ヴィットリオ・デ・シーカ】
英国映画協会「The 100 Greatest Films of All Time」「史上…

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戦争でどちらにも武器を売って儲けているような連中がいる。そういう輩に道徳心が芽生えた瞬間を描いているような作品でした。

時代や設定を変えて、今でもよくあるタイプのテーマです。悪党が何かをきっかけに…

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tomoko
3.9
小悪党が戦争の残酷さを知り、自分の考えを改める。

主人公は最後に本当の意味で将軍になれたと思った。
3.0

〖1950年代映画:小説実写映画化:戦争映画:イタリア映画〗
1959年製作で、実話に基づいたインドロ・モンタネッリの小説を実写映画化で、ならず者が愛国心に目覚め、勇気ある死を選ぶまでを描いた戦争映…

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