TakahisaHarada

麗しのサブリナのTakahisaHaradaのレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
3.4
コメディ要素少なめな上にロマンスの方にもあまり入り込めずで退屈な時間が長かった…。
コメディ要素少ないながらも、パリの料理教室、サブリナの手紙(「デイビッドのことは考えません」「夜だけしか」、「彼の写真を破きました」「セロハン・テープを送ってください」、期待させて落とす)、尻にガラスの天丼、あたりは笑った。

サブリナとデイビッドですら見ていて年齢差が気になったから、ライナスとの年齢差は尚更気になってしまった…公開当時オードリー・ヘプバーン25歳に対してウィリアム・ホールデン36歳、ハンフリー・ボガート55歳か。
最後サブリナがライナスに靡いたのもなんで?って感じで終わっていった。思い返せば序盤の車庫のシーンでサブリナの命を救ってたり、デイビッドの代わりと言って屋内コートで一緒になったりしてたけど、そういう仲には一切見えなかった…。

サブリナの父トーマスの「車庫の上で一生を終える娘でもない」は良かったな。