スティーヴン•スピルバーグ製作、J•J•エイブラムス監督。2011年公開の作品だが、1979年を舞台にしている。
8ミリカメラでゾンビ映画を撮っていた少年たちが、たまたま列車の衝突事故を目撃し、壮大な事件に巻き込まれていくというストーリー。なかなか面白い作品で、評価もそこそこのようだが…。
以前から不思議に思っていることがある。本作もそうなのだが、映画内映画(劇中で作られる映画)は、なぜ「ゾンビ映画」が多いのか。「カメラを止めるな!」はもちろんだが、その他の邦画でも、「桐島、部活やめるってよ」も「雨とキツツキ」も、劇中で撮影されているのはゾンビ映画である。
誰でも一度はゾンビ映画が撮りたいということなのか。そうであれば、やはりジョージ•A•ロメロは偉大である。