吉本ばなながめちゃくちゃ売れたのってなんだったんだろう。『キッチン』が海燕新人文学賞を受賞したのは1987年、単行本化は1988年。バブル真っ只中の日本でシティ感覚(死語)とマテリアリズムへのほんの…
>>続きを読む原作『キッチン』は私を形づくるものの一つであるほど、大切な物語。これを読んでいるとき、読み終わったときの、あの胸がちょっと痛い幸福感はそう味わえない。
この映画は私の想像してた世界と違ったけれど、幸…
ワンシーンが残るというか、色も画角もすべてがオシャレというか、エ、モ。
80年代ポップスとか風アニメとか流行ってるけどそんなノリでずっと観た。なぜかジブリ見てるような感覚になった
料理教室の屋上…
作品全体に通底する不気味さがクセになる。
撮影、特に構図が素晴らしい。室内の照明はその時代をよく反映する。屋外は別。屋外の光が素晴らしい。複雑な構図が効果的に使われている。
撮影、照明、音楽、脚本は…
橋爪功のオカマ役が秀逸
松田ケイジの髪型がクソダサい
話し方キモい
当時先輩の家でこの作品を観た時はお洒落で格好良く思えたのかも知れんが
今見るとどー見てもダサい
川原亜矢子が開花前の眼…
(別媒体から感想を転記)
2023/07/30
「森田芳光70祭2023 夏の森田」1本目。吉本ばななの原作は未読だけど、とても好きな映画。川原亜矢子さん演じるみかげを通して、自分を大切にしながら…
森田監督はおさえるときは時流をおさえる職人監督というイメージもあり、今作にうっすら漂う少しトレンディな雰囲気は当時の流行りを表出したものだろうなあと思います。すなわち、今の感覚で観るとちょっぴりしん…
>>続きを読む原作とは違う点が多いので、別物として消化できる。
植物と料理が「生」のメタファーであることには変わりないけど、主人公があまり死の匂いをさせていない。雄一とえり子の方がよっぽどダークサイドに落ちてるじ…
勝手に森田監督祭り開催中。
原作は吉本ばななの同名小説。
両親が幼いころに亡くなり祖母と暮らしていたみかげ(川原亜矢子)。
しかし大好きだった祖母も亡くなり、喪失感を埋めるため、いつもキッチンで寝…