華氏451の作品情報・感想・評価

『華氏451』に投稿された感想・評価

 「本の背後には人間がいる それに惹かれるんだ」

 レイ・ブラッドベリ原作。

 法律により、書物を読むことはおろか、所持することすら禁止された世界のお話。本は反社会分子を産み出す、忌むべき物なん…

>>続きを読む

消防士

消防隊突入シーンのカット割りブレッソン並のスピード感でぶったまげた。全体的にチープな玩具みたいな世界観の美術で可愛い。SFSFしてないのも良い。モンターグが本に興
味を抱く動機があまりにも…

>>続きを読む
鯱
3.6
このレビューはネタバレを含みます
 俺はなんで本を読むんだろう。モンターグの最後はあれで良かったのかな。
247作品目
再鑑賞139作品目
本を記憶している、本の人々。
めっちゃインパクトありますね。
オスカー・ウェルナーとジュリー・クリスティー
良いですね〜
レイ・ブラッドベリ原作の、イギリスでのトリュフォー監督作。本がダメなら口伝だ。それを子孫に伝える伝承文化。素晴らしい。
3.5

385.2880

書物を焼くものは、早晩、人間を焼くようになる

欧州の冬は本当に暗い。その暗さがディストピア感を増している。
ストーリーは超有名原作ともあり、抜群に面白い。トリュフォーはあまり気…

>>続きを読む
原作の本の方が好きだったけど、これはこれでまあ面白い。
空飛ぶ捜査隊のとこはちゃっちくてめっちゃ笑った。
ディストピアの世界観がやっぱり好き。
f
-

原作の流れは崩さずとも、随所で監督独自の解釈が入ってくるため新感覚だった
言葉で作り上げられた『華氏451度』の世界を現実世界に寄り添わせながら映像化している印象を受けた
原作での近未来感は削ぎ落と…

>>続きを読む

本が禁止され消防士は火事を消さず本を焼く未来。テレビに釘付けになる人々。原作ではSFめいた雰囲気だったがミッドセンチュリー時代の建築や家具で戦前のモダンな生活風景がおしゃれ。テレビが発達して(用意さ…

>>続きを読む
よ
-

冒頭でキャストを読み上げるのが斬新でウェルズの映画かと思った。消防隊が乗る共産カラーに染まった真っ赤な車がトミカみたいでかわいい。耳をすませばのエンドロール的なラストカットがディストピア的空間にも希…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事