このレビューはネタバレを含みます
大林宣彦らしい反戦映画…?
鷲尾いさ子初主演映画。
鷲尾いさ子の棒読み台詞や時代がかった大仰な演技はどうにかならないか…と思ったら、他のベテラン俳優にも同様の人が何人かいたので、監督の演出なのかと…
最初から最後まで徹底した大林節のコメディ、でも悲劇なのかな。世の中、戦争へ突き進む時代、友達のお姉さんを身売りから救おうとする少年たちの騒動。娘の身売りで貧しさを凌がなければならない生活、一方で、こ…
>>続きを読む1986年製作公開。原作佐藤春夫。脚本山田信夫、監督大林宣彦。豪華総天然色普及版。
鷲尾いさ子が主演なのだが演技というレベルではない。彼女のフィルモグラフィーを眺めたのだが若い頃の作品をほとんど見…
東京国際映画祭2019 大林宣彦監督特集でのフィルム上映鑑賞「豪華総天然色普及版」1986年当時に観ても理解出来ずにいたと思う。戦時中のわんぱく子供と大人の闘い物語。登場人物それぞれが口ずさむ口歌の…
>>続きを読むTIFF2019にて。
腕白少年たちの生活にだんだん戦争が侵食していく。
誇張された身振りや読み上げるような台詞回しが人を選ぶ(私には合わない)。
その意味で前半のおふざけモードは苦痛だったが、鷲尾…
©1986 日本テレビ放送網/東宝/バップ