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L.A.大捜査線/狼たちの街のhikumahikaのレビュー・感想・評価

L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)
3.5


【偽札犯に払う前金がなければ犯罪に使われる金を奪えばいいじゃない】

爆弾犯屋上追い込みからのブシャーで派手に始まり、惨殺されたバディの仇を取るべくシークレット・サービスのチャンスは偽札犯マスターズを捕らえるためありとあらゆる手段を用いる。

犯罪そのもののやり口に新バディのヴコヴィッチもドン引きするが、決して保身のためにチャンスを売ることはせず協力を続ける。

紆余曲折を経てついにマスターズを追い詰めたチャンスとヴコヴィッチにまさかの展開が待ち受ける。

アートを極めた冷酷な偽札犯を若きウィレム・デフォーが怪演。
鼻から下がなんとなくスカヨハに似てる気がした(異論は認める)。

カーチェイスシーンはこれまで観た中で最高クラスと言ってもいい。

音楽を担当したワン・チャンの曲もシブい。
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