飼い犬をいじめる男を見ても、父親が出稼ぎから連れて帰ってきた女と子供を作っても、DVしても、ムカつく言葉投げられても、昔の同級生から物ぶつけられても、何の反応も示さない主人公は何を求めているのか分か…
>>続きを読む学生映画祭の雰囲気込み
田舎の閉鎖的空気感、冷え冷えとした人間関係が青森の景色とマッチしていた
あえて景色の美しさを描写しない感じ、セリフにも出ていたりと丁寧さは有った
カタルシスはなくずっと心が沈…
Filmarksプレミアムの枠で当選し、学生映画祭「ゼロ年代学生映画特集」にて鑑賞致しました!
いつもの試写会の雰囲気とは少し違っていて、心なしか緊張してしまう自分がいました。
どうやら学生映画祭と…
主人公を囲む淡々として美しい銀世界の自然、異国の言葉に聞こえるような方言。どこか現実離れしたような抽象的でおおらかな世界。
裏腹に、そんな世界だからこそなのか、周囲の人の剥き出しになった欠落が異様に…
横浜聡子監督の初監督作品。
ものすごいエネルギーを感じる作品だった。
もはや外国語とも思える青森弁がこってこてに使われていて、途中何喋ってんのかわからない感じもよかった。
歯形の色をいつも気にして…
「青森の春は汚い。雪が溶け出すとずっと埋まったままだった犬の糞があっちこっちで顔を出す。」
手紙が来て指をぺろっとして中身を取り出していると「のりこ!」と呼ばれて振り向く。初めて主人公の顔が見える。…
サンクスシアターにて観賞した短編の中でダントツに光り輝く傑作であり、雪国を見ていて「泳ぎ過ぎた夜」を思い出したが、こちらの方が絶対によい。地元民同士の会話は津軽弁だか青森弁だかわからないが、ほとんど…
>>続きを読む広告をご覧いただくと引き続きご利用いただけます。