本の中の世界でいじめられっ子の少年が冒険するファンタジー映画、40年前はとても画期的な映像だったのでしょう!!不思議な生き物たちは手作り感溢れてて人形劇みたいでとても可愛いです。この世界観は普段の私だったら絶賛しているんだけど、物語後半を原作から大きく改変し、原作者から訴えられたことを知ってしまいとても評価が難しくなってしまいました😥(裁判は原作者が負け、映画のオープニングクレジットから原作者の名前を消すことで合意したらしい)私自身が原作未読なので細かく言えないですが…確かに終わり方は拍子抜けというか雑ではありましたね😅一応冒険譚なのに、主人公であるバスチアンの精神的成長が描かれないので物足りないです。そりゃ、原作者怒るわ。
映像は、本当にワクワクするファンタジー世界で、子役たちの演技がみんな素晴らしいです!特にアトレーユと幼心の君役の2人の演技がとても良かったです!!ファルコンの顔も不評みたいだけど私は原作未読なので可愛くみえました。声優もすごくマッチしてましたし。色々本当に勿体ない映画ですね。