久々に観ましたけどやっぱり面白かったです!
でも、恐らく映画を通じて監督が伝えたかった事は自分には伝わっていないような気がしました。
ですが、Japanese toughなりに思った事を言わせてもらいます。
多分ですよ、多分、この映画は、周りの人間と少し違う感覚を持っていて凄くストレスを感じている男が、最初は我慢して周りに合わせていたけど、もう合わせるのは無理だから自分の正しいと思った事をやってやろう、もう好き勝手やってやりましたって話なのかなと思いました。
見ていて切なかったのは、選挙事務所で働いている女を無理矢理お茶に誘うんですよ。ここまでは良いんですよ!その無理矢理な感じがその女には刺激的に映ったみたいで凄く良いんですよ!
ただ、初めてのデートでポルノ映画を観に行ってしまうんですよね。そりゃ女性は嫌ですよ。だって膣だ陰茎だ精子だ卵子だ乱行だっつって。男もちょっと嫌ですよ。乱行はまぁまぁまぁ。
で、切ないのが主人公はポルノ映画を普通の映画と思ってるんですよ。別に何の悪気も企てもなく、普段から自分は観に行ってるから。ここで少し他の人と感覚が違うのかなと思いました。で、女の人にフラれる。切なかった。
主人公は決して悪い奴では無いんですよ。コミュニケーションも取りたいんですよ。でも取れない。周りも主人公の感覚に共感出来ないから変な奴として扱っちゃうんですかね〜。
それにしてもデニーロかっこよかったですね!同じ服欲しくなりました!
今日たまたま現場が富ヶ谷辺りなので、もし下北でお勧めの古着屋が有ったら教えて下さい!