ギュンター・グラスの原作は未読。DC版ではなくこちらを鑑賞。
第二次大戦直前のポーランドを舞台に、自分の意思で低身長症(小人症)となった少年オスカルの奇想天外な半生が彼の視点で描かれる。荒唐無…
この映画は忘れられません。その印象は強烈。それがきっかけで原作を読もうとしましたが、挫折。やはり私には映画の方が面白い。
印象に残るシーンはいろいろある。
ジャガイモを焼いて食べるおばあちゃんの…
太鼓ポコポコな話。真面目に演奏している人の横でポコポコ。母親が嘔吐している横でポコポコ。ヒトラーが目の前通ってポコポコ。とにかくポコポコ。からのキャーーーー!そしてポコポコ。何年もポコポコ。唾液炭酸…
>>続きを読むとにかく“圧倒的”という言葉しか出てこない大傑作。但し、絶対に好き嫌いは分かれる。
ドイツ人作家で後にノーベル文学賞受賞者となるギュンター・グラスの処女作。何度も映画化の話が持ち込まれては、その度…
主人公のオスカルは見た目は子供、頭脳は大人である。3歳で身体の成長が止まった小人でありながら、すでに成熟した知能を持っている。その上ささやかではあるがコナン君にもない超能力さえ持っている。
子…
終始、主人公に共感出来なかったのを覚えている。
「子供だから…」を利用して、気に入らなかったらギャーギャー騒ぐ、太鼓を叩く…と。
確信犯的な彼の行動に、自分はイラついた。
似たようなイラつき感を「…
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