杉村宅にて勇介と杉村さんがくつろぐ中、そこに手紙を届けにきた圭と勇介が不本意にも喧嘩に発展してしまうシーン。確かに高校生の男女の危うさを長回しの中に閉じ込めたような肌触りを感じて、『セーラー服と機関…
>>続きを読む前半は相米映画を見てるなぁ〜という感じだが、後半がよくわからなかった。そのうちもう一度見ると思う。
猛スピードの自転車で突っ込んでいくところでぶち上がるタチなので。
設定/役者の実年齢ともに相米映…
辰巳慎吾が帰宅した後に手持ちカメラの主観ショットで荒れた家を見て回る一連の長回しとその静寂さに驚く。次のカットで視線の交錯と横から2人を捉えたショットを繋げるが、ここの緊張感とローキー具合も素晴らし…
>>続きを読む相米慎二の初監督作、鶴見辰吾&薬師丸ひろ子の初主演作、そして石原真理子のデビュー作、、特に石原真理子の美少女ぶりが神がかっていて和製ジェニファー・コネリーといった感じ。
ひとつひとつのシーンが永遠に…
薬師丸ひろ子と同じ屋根の下という何とも羨ましい状況に観てるこっちもドキドキしてしまった。鶴見辰吾演じる勇介のキャラクターが一昔前を感じさせるけれど、お互いに好きだからこそ素直になれず反発してしまう関…
>>続きを読む海外にいるおじ夫婦の家で一人暮らしする男子高校生。そこへ不動産屋を介して間借りする事になったのが同級生の女子、という設定。
単なる漫画原作のアイドル映画とは一線を画すとは思う。
初々しい役者たち…
原作マンガ知らんから最初から最後まで相米慎二映画だったにゃー。長回しないなと見てたら後半は長回し多め。監督の意図としては、カット割らずに回し続けて、役者が演技し続けてどうなるか見てみたいとゆうのがあ…
>>続きを読む相米慎二監督のデビュー作。後の作品に比べると、クセだったり、長回しもそこまでなく、比較的観やすかったりはしたが、デビュー作から相米慎二監督らしさがあった。パッケージというかポスタービジュアルだけ観る…
>>続きを読む俺にとって鶴見辰吾は石井隆作品でのキレた若頭ヤクザの印象が強いので、これとか『早春スケッチブック』の姿は新鮮に思える。
まあ、確かに等身大の少年がハマっている。
これが普通の映画やロマンポルノだと大…