はるか、ノスタルジィの作品情報・感想・評価・動画配信

『はるか、ノスタルジィ』に投稿された感想・評価

大林宣彦監督作品。やっと観ることができた。少女との出会いを通して、小樽を舞台に中年作家が過去と向き合うファンタジー。ロリコン映画と言ってしまえば、そうかもしれないが、それを超える小樽の綺麗な景色やセ…

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 大林宣彦らしい映画

北海道小樽を舞台に、ひとりの女性を巡って中年男の過去と記憶をめぐる物語が始まる。

冒頭にふるさとの小樽へやってきた男が「この街は変わってしまった」と嘆くセリフは大林宣彦の尾…

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3.7

自己同一性・解離性、追憶と幻影、交錯する過去と現在、迷宮的記憶の放浪、叙景。と、大林宣彦映画に通底している要素に溢れる。そして大林宣彦映画は風景のショットがとてもいい。勝野洋と石田ひかりが丘を駆け降…

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Hiro
3.0

幾つになっても子供の頃の嫌な思い出というものは忘れられないものである。

一時期、舞台で流行ったような構成と演出の本作品。

大林監督の作風には、もろ合成とわかるようなチープな映像が頻繁にでてくる。…

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これは、最初本当に気持ち悪くて、途中のファンタジーは良かったけど、最後もまた本当に気持ち悪かった!!さびしんぼうは好きだけど、、、おじさんと少女とずっと思ってしまうし、おじさんじゃなくて若ヒロシだっ…

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3.5
大林宣彦の夢見がちな感じは好きなのだけど、中年男性が前面に出てくるとロリコンおじさんだるっ…ってなってしまうのがきつい
もしかしたら大林宣彦の有名な映画の中でこれが一番つまんないのかもしれない
主人公の女の子が好きな人ならだいぶ楽しいのかもしれないけれども
パパ活って思っちゃったなあ。
最後に本を立て掛けるの粋で好き。
odyss
3.7

【石田ひかりの魅力が満開】

大林宣彦監督作品、1992年作。 

中年男向けのメルヒェンといった趣きの映画である。少女小説で売れている中年作家(勝野洋)が、高校生時代を過ごした小樽に久しぶりに旅し…

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同郷で懇意の挿絵画家の死をきっかけに数十年ぶりに故郷へ帰った小説家が、転んでコートを汚してしまったのを世話してくれた少女と一緒に町をめぐる事になるが・・・


ファンタジーであっても、むしろファンタ…

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