「かつての盟友に忠誠を誓います」
「敵に一片も慈悲をかけるな!慈悲を持たぬ敵だ」
長かった、、3回に分けて鑑賞
1作目は冒険が始まるワクワクがあったから、物語に緩急ついててあっとゆうまに感じたけど、この2はもう待ち受けるものが過酷な戦乱ということが分かり切ってるから、覚悟して見てもなかなか気力が削がれてしまった。
フロド&サム 指輪を捨てに行くチーム
アラゴルン&レゴラス&ギムリ サルマン派遣の大量兵士と戦うチーム
メリー&ピピン 色々あって、サルマンへ会心の一撃を与えるチーム
3方に分かれてそれぞれで色んなことが行われるので、場面もコロコロ変わるし、各々でドラマも多いので、テンポはのっそりしてるものの、画面が忙しい。
ここに来て、漢気の株を上げたのはピピン!
彼の一言で、戦争に及び腰だった木の精を、遂に戦場へ向かわせることとなる。1でのイライラを払拭するぐらいのナイスプレーであった!
逆に株を下げたのは主人公フロド。。指輪の力に振り回される姿が惨めである。。その心の弱さが、人間らしくもあるのだが、、情緒不安定なメンヘラフロドを支え続けなくてはならない健気なサムが哀れで、、
立て篭もるローハン国vsサルマン軍の戦争はなかなか見応えあったが、終結の描写がダイジェスト映像かってぐらいサラッとしててちょっと残念。戦争が始まるまでをあんなに時間かけてたっぷりと見せてくれたのに、終わりがあんなにアッサリしてるなんて、、もったいなかった。
話し方がクセ強すぎるゴラム、そうゆうキャラなんだと分かっていてもやっぱり嫌悪感、、
何気に、悪態を付き合いながらもお互いのピンチの際は身を挺して助け合う、レゴラス&ギムリのコンビのやり取りを見てるのが好き。笑
結びの3は、2のストーリーを忘れないよう近いうちに…