(随分前のレビューが下書きに残ってたのを発見…😂消すのも勿体無いので投下します)
久々に2回目の鑑賞🌟
IMAX上映ということで、感動は過去鑑賞時の100倍くらいかも🥹💓
やはり2作目なので、1作目に比べたら中弛みの時間もあり…
でも終盤のヘルム峡谷での闘いは、言葉で表しようがないほどの迫力と感動✨
仲間を喪いながらも必死に少ない軍勢で応戦するローハン軍と、既に王者の風格でそれを率いるアラゴルンには、涙が止まらない🥲
さらにソリで颯爽と階段下りをするレゴラスがいることで歓喜し、「俺を投げたことをみんなに言うなよ？」と念を押すギムリに笑い、もう感情が忙しい❣️笑
あとイライジャ・ウッドの演技がやっぱ素晴らしいなぁ✨
シャイア庄にいた頃のフロドは、ピュアで、この世の汚さを知らず、透き通るような美しさだった。
でも指輪に導かれ、生き物の欲や苦しみや汚さに触れることで、どんどんやつれていく表情がなんとも言えない。
しかしやつれただけではなく、ピュアな少年から、多くを経験した青年の表情へと見事な変化を遂げている。
イライジャ自身が本当に長い旅を経てきたのかと思わせるほど、彼の顔に魅入られてしまいました🥹
そして本作のMVPはやっぱり愛しのサム❣️
ゴンドールで、死を目前にしてサムが語った言葉。
これを聴くともう涙が止まらなくなる💦
「まるで偉大な物語の中にでも、迷い込んだような気分です。闇や危険が一杯詰まっていて、その結末を知りたいとは思いません。幸せに終わる確信がないから…こんなひどい事ばかり起きた後で、どうやって世界を元通りに戻せるんでしょう？
でも、夜の後に必ず朝が来るように、どんな暗い闇も永遠に続く事はないです。新しい日がやってきます。太陽は前にも増して明るく輝くでしょう、それが人の心に残るように。
偉大な物語です。子供の時読んで理由が分からなくても、今なら何故心に残ったのかがよく分かります。登場人物たちは、重荷を捨て引き返す機会はあったのに、帰らなかった。信念を持って、道を歩き続けたのです。」
「その『信念』ってなんだい？」
「この世には命を賭けて戦うに足る、『素晴らしいもの』があるんです」
一番苦しい旅に駆り出され、投げ出したいくらい辛いはずなのに、命をかけて戦う理由をいま一度噛み締め、主人に説くことのできる力強さと知性に、心が震えました😭✨
【ストーリー】
離ればなれとなってしまった旅の仲間たちは三方に分かれたまま旅を続けることに。
2人だけで滅びの山を目指していたフロド(イライジャ・ウッド)とサム(ショーン・アスティン)は、いつの間にか怪しげな人影に付け回される事態に。
またサルマンの手下に連れ去られたメリー(ドミニク・モナハン)とピピン(ビリー・ボイド)は隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う。
そしてアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)、レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン・リス=デイヴィス)の3人は、メリーとピピンを追う途中で、国王がサルマンの呪いに苦しめられているローハン王国へと辿り着く。
【キャスト・スタッフ】
＊監督・主要キャストは続投🌟
＊ゴラム：アンディ・サーキス
『SW：最後のジェダイ』でみりぺでぃあ記載済。
＊セオデン王：バーナード・ヒル
イギリス出身🇬🇧
1974年からTVシリーズに出演し、1984年に『ガンジー』で映画デビュー🌟
その他の出演作は『タイタニック』『真夏の夜の夢』『ワルキューレ』など。
世界の興行収入10億ドルを超えた映画作品2本に、重要な役で出演している俳優はとても少ないんだとか👀❣️
＊エオウィン：ミランダ・オットー
オーストラリア出身🇦🇺
デビュー作でありながらタイトルロールを演じた『Emma's War』(1986)以来、オーストラリア国内では人気があり、初主演作品『ラブ・セレナーデ』(1996)はカンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞しています✨
2000年の『ホワット・ライズ・ビニース』でハリウッド進出を果たし、本作で一躍有名になりました💓
主な出演作は『シン・レッド・ライン』『宇宙戦争』など。
＊エオメル：カール・アーバン
ニュージーランド出身🇳🇿
ニュージーランドの舞台やTVで活躍し、1992年に『Chunuk Bair』で映画デビュー🌟
知名度は低かったのですが、2002年の本作でのエオメル役に抜擢されて広く知られるようになりました✨
デビュー当時は長髪に無精髭を生やして、小汚い役柄を演じることが多かったそうですが、エオメル役以降はイメージを一転🌟
知的でシリアスな役を演じることが多くなったそうです🤣👍
主な出演作は『ゴーストシップ』『ボーン・スプレマシー』『スタートレック』シリーズ、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『SW：スカイウォーカーの夜明け』など。
<1回目鑑賞：2018/5/11>
