復活したミイラとのバトルを描いたアドベンチャーアクションシリーズの1作目。
ブレンダン・フレイザーが主演、レイチェル・ワイズがヒロインを務め、ジョン・ハナー、アーノルド・ヴォスルー、パトリシア・ヴェラスケスらが共演。
紀元前1290年の古代エジプト時代、高僧のイムホテップ(アーノルド・ヴォスルー)は国王セティ1世の愛人アナクスナムン(パトリシア・ヴェラスケス)との不義を見つかってしまい王を殺害する。
イムホテップは捕らえられ、ハムナプトラで生きたままミイラにされて封印されてしまう。
1923年、アマチュア女性考古学者のエヴリン(レイチェル・ワイズ)は兄(ジョン・ハナー)や冒険家のリック(ブレンダン・フレイザー)らとともにハムナプトラへ宝探しに出かける。
薄識のエヴリンは誤って3000年間眠っていたイムホテップの封印を解いてしまい、多くの考古学者や封印を守ってきた秘密結社のメンバー、さらにはエジプト市民の命が失われる。
果たしてイムホテップの完全復活を食い止めることが出来るのか?
壮大なスケールの特撮・CGが楽しめ、古代エジプトの都や遺跡などの映像と世界観が素晴らしい。
特に砂漠の砂嵐がイムホテップの顔のようになり、戦闘機を飲み込むシーンが有名です。
船上での炎の中の銃撃戦やラクダレース、砂漠の民・秘密結社との闘い、スカラベの大群、火の玉のカイロ直撃、イムホテップの復活、ハムナプトラ遺跡での復活したミイラ軍団との闘いなど見所いっぱいです。
ユーモアを交えた楽しいトレジャーハンティングアクション作品です。
リックとエヴリンが最後に手に入れたお宝が微笑ましい。
「手ぶらでうちに帰るわけだ またもや」「そうは思わない」(テレ東版)
「また今度も手ぶらで帰るのか?」「俺は違う」
2024.8 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:徐賀世子 訳)
2021.1 地上波放送