右派のことを知りたいと思い鑑賞。三島は東大全共闘に対して「行動に思想がない」「行動が空虚である」と批判しており、その言葉には共感できる部分もあった。しかし、彼が「実像を伴った行動」として選んだ自決と…
>>続きを読む見ていて心が痛くなるような、切ないまでのロマンチシズムとナルシズム。
戦前の陸軍将校たちならいざ知らず、あの時代のリアリストの自衛隊員には彼のアジテーションは響かなかったんだろうなあ。
本人…
高校の時の国語の先生(平島先生。元気かな)が、三島自決のとき大学生でこの日のことはよく覚えている、大変なことが起きたんだと授業そっちのけで(もしかしたら教科書に金閣寺が載っていたかもしれず、その流れ…
>>続きを読む映像や音声に残る三島はもっと靭やかで洒落がきいてるっていうかさ、本作の井浦新の三島は力みすぎて固いような気がする。
ああいう強張った最期を迎えた人だし、一般的には「いかにも保守」のイメージだろうから…
全共闘との討論会、台詞を噛んだりするタイミングまで再現されててオーってなったけど、観客が小劇場くらいの規模になっちゃっててワロタ
最後の演説を見るたびに、拡声器の一本でもあれば変わったんだろうな〜と…