殺人鬼の走馬灯。
期待したほどグロいシーンは出てこなかった。残念。
やっと出てきたと思ったらちゃっちい目ん玉。
だが、陰部に自ら釘を刺すのは痛そうだった。
殺人はできるのにレイプに及ぶことができなかったのは性的コンプレックスを感じていたからなのかもしれない。
ぶつけられない思いを痛めつけられる自分を妄想することで解消していたのだろうか。
走馬灯というのは強烈に印象付けられた記憶が蘇ってくるのだと思っていたが、彼の記憶はほとんどが彼の日常。
隣から聞こえてくる思いを寄せる娼婦の喘ぎ声をおかずにダッチワイフで処理したり。
使用済みのダッチワイフをシャワーで洗いながすところまで走馬灯で蘇ってしまうなんてね。
彼にとってそれが印象深い記憶なのか…。