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黒部の太陽のひでPのレビュー・感想・評価

黒部の太陽(1968年製作の映画)
3.5
昔観た映画。
2024年12月21日BS260BS松竹東急。

1963年に完成した黒部ダムの完成までの物語。
原作、木本正次同名小説(1964年)。
1968年公開。
監督・脚本、熊井啓。
共同脚本、井手雅人。
三船プロと石原プロ共同製作。
三船敏郎と石原裕次郎共演。
企業コラボ映画。
水が湧き出すシーンの撮影では想定外のことが起こったが無事撮り終えた。
五社協定で日活から独立した石原裕次郎(石原プロ)が苦労した作品。

関西電力は、黒部川上流に発電所を建設するため、太田垣社長総指揮の下、黒四ダムの工事を行うことになった。
岩岡剛(石原裕次郎)はトンネルを掘るためにどんな犠牲も省みない父に反抗し、家を出て設計技師となっていた。
工事の現場を訪れた剛は、責任者の北川(三船敏郎)の熱意にほだされ、体の弱ってきた父のかわりにトンネル掘りの指揮を執る。
しかし工事が進むにつれて山崩れと大量の水がトンネルを襲い死者も。
剛らはダム工事の難しさを痛感する。
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