黒沢清「ニンゲン合格」がいかに本作を元にしているかがわかった。
ふくろうの河でもあるから、リンチやフェリーニに似ているというのもわかる。
やさしい女、それから白夜も加えてもいい
ただのメロドラマ…
ヘカテ、デジャヴュを観てシュミット初期のこの作品の鑑賞。
ヘカテのように、女を愛してしまったが故に男が残酷な目に遭うってありがちなストーリーだけど、特に凝った演出もないヘカテと違ってこの作品は結構楽…
イングリット・カーフェンの死装束に心臓止まりかけました笑
イングリット・カーフェンやらビュル・オジェやら、やべぇ映画にしか出てないお姉さん方がいっぱい出ていて最高でしたね。あとペーター・カーンは…
全体の演出よりはレナート・ベルタのカメラを支持。横パンの多用は円を意識したものだろうけど、それより画面が横へと流れて、世界の全容が少しずつ見えてくることに感動する。
だからこそ統制されていく後半は少…
ペーター・カーン歌うま過ぎて笑った
『まわり道』のあいつに主役張らせる時点で自分の理解を超えてるし、やっぱりこの顔だから取れる出汁みたいなのが映画全編に漲っていた。
レナート・ベルタの画面もシナジー…
メロドラマ自体が極端だけど、更にどこまでも極端であるゆえ恐怖も笑いも内包した美しさのメロドラマ。全員病人or死人。優雅を超えて人力スローモーションみたいな動きとカメラ、異常な音楽も最高。冒頭もなんで…
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