まだハートが回復していないので、ブタさんに癒されたくて続編を初鑑賞。今作はジョージ・ミラーが監督をしているので作品の出来に期待。相変わらず動物たちのクオリティは高く、ベイブも相変わらず可愛いい。タイトルが「 ベイブ/都会へ行く」だから、都会でハートフルな物語を紡ぐんだろうと思っていたら、かなりハードな内容でビックリ。都会ならではの世知辛さ。素直で優しいベイブは都会で様々な動物たちと出会い、彼らの実状を知る。騙されて、犬に追われ、次々とピンチになるが、優しいベイブは動物たちを助けていく。次々と展開があるので楽しめるのだが、大騒ぎしてるだけの印象。何故あの女が、そこまで動物が嫌いなのか、そこら辺が描かれてないので物語に深みがない。人間への風刺もあんまりないし、前作の方がちゃんとしてたんじゃないかな。ただのドタバタを楽しむならいいんだけどね。後半はホゲット婦人の大活躍するしね。しかし、お尻の風船は笑えたな。ジョージ・ミラー監督の作品の方が劣るとは…。わちゃわちゃが好きな人は楽しめる作品だね。