炎のロシア戦線の作品情報・感想・評価

『炎のロシア戦線』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

原題:Day of Glory

森林に隠れ潜んで祖国を守ったゲリラ隊員の物語。
[作品中のキャスト紹介]
★ウラジミール(リーダー/軍隊を後ろ楯にゲリラ隊を率いる)
★セミヨン(副官/ロシア生まれ…

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AONI
3.0
ハリウッドが赤軍パルチザン(対ナチスの共産主義ゲリラ部隊)を英雄的に描いていることに、まだ大戦中という時代を感じる。
この数年後には赤狩りをやる国とは思えない・・・。
グレゴリー・ペックを主演に迎え、アメリカが描くソ連のパルチザン。終盤になるにつれて戦意高揚の側面があからさまに強くなっていく様子に少し萎える

ソ連側から対ドイツ戦を撮った映画。ターナーにしてはイマイチの出来。
『草原の追跡』でつぶやいた通り、ターナーのカメラの魅力は本作のようなせせこましいゲリラのアジトの中で発揮されてるとは言い難い。

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