シルバー・グローブ/銀の惑星の作品情報・感想・評価

『シルバー・グローブ/銀の惑星』に投稿された感想・評価

4.0

荒唐無稽(こうとうむけい)にさえ感じられる壮大な作品であり、荒唐さ(こうとう:とりとめのなさ)については、劇中に登場する人物たちが口にする、形而上学的な抽象概念の奔流(ほんりゅう)によって、またその…

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ルーツ

無神論的演技論の完成というよりも、その脱却。演技と信仰、俳優の起源についてズラウスキーなりの哲学的な探求だった。その探求を地球から遠く離れた銀の惑星、神不在の惑星を舞台に、3人の宇宙飛行士…

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masami
3.7

終始「俺たちは何を見せられているんだ?」を堪能できる難解映画。俳優さんたちの鬼気迫る抽象的なモノローグに圧倒され、映画の失われた部分を監督の熱がこもったナレーションでカバーすると言う斬新すぎる構成に…

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すい
4.0

哲学的で宗教的なSF。ポーランド当局の検閲により失われた部分を監督自ら音声で説明してくれる訳だが、これがなかったら正直全然ストーリーの全体像を理解できなかったと思う。もちろん完全版も観てみたかったが…

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見たのも30年以上前ですが、なにしろわからなかったですね。
キリストの再臨なのか、悪の化身なのか、わからなかった。
そもそも監督も全てのシーンが撮影できていなく、現代の街を歩きながら映しながら語って…

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観念的なセリフとカオスな映像が濁流のように溢れるズラウスキーのSF未完大作。
BEBE
-
あまりにも難解過ぎて開始1時間もしない内にギブアップしました。また再チャレンジしようと思います。
3.7

マジで、何言ってんのーー????????説明足りないよー。

謎の惑星に不時着した地球人が新しい文明を築く。子供産みすぎて大量出血しながら死ぬの絵画みたい〜。
人類や生物においての普遍の原理を"シル…

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深淵だ
ワンネスであり同じ物質に過ぎない
表裏一体、陰陽、中心、核、朝と夜、善悪
不安定で均等ではないもの、何事にもバランスがあって成り立つもの
破壊と崩壊と無知。
「アミ 小さな宇宙人」って本があ…

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4.5

めっちゃ楽しめた、全体的に広角レンズでの撮影が独特で撮りかたが面白い、SFとしての雰囲気作りもすごい上手くて、あとすごい哲学的な会話が多いい、自分は哲学好きだから楽しめたけど死ぬほど疲れる、それと全…

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